
私ががトルコで出会った、イカット職人との心震えるエピソード。
ものづくりに向き合う姿勢に感動し、ブランドの軸が生まれました。

こんにちは。IKATTOを運営しているハルです。
今回は、ブランドを立ち上げるきっかけにもなった、「トルコで出会ったイカット職人さん」とのエピソードをご紹介します。
IKATTOで扱っているバッグは、トルコのイカット生地を使って作られています。
でも、私が最初から「イカット」に詳しかったわけではありません。 この織物に心を奪われたのは、とある旅先の出会いがきっかけでした。
■ 初めて見た「イカット」は、まるで絵画だった

私が初めて「イカット」を見たのは、トルコのとある小さな町の市場でした。
カラフルでやさしいグラデーション、柄のにじみ具合。
まるで絵画のように感じて、思わず足が止まりました。

これね、全部手で染めて、手で織ってるのよ
そこにいたのは、布を手に作業していたひとりの女性。 話を聞くうちに、この「イカット織り」がどれほど手間と時間をかけて生まれているのかを知りました。
■ 一本一本、染めて織る──想像を超える手仕事
イカット織りは、まず糸を柄に合わせて染め、 その後に「織り機」で模様がぴったり合うように織り上げていく技法。
ほんの一反の布に、数日〜数週間かかることもあるそうです。

この美しさは、ただの“布”じゃない──そう思いました
丁寧に織られるその姿に心が震え、 「この手仕事の魅力を、日本の女性たちに伝えたい」と思ったのです。
■ ものづくりへの向き合い方に感動
ある職人さんはこんなふうに話してくれました。

たとえ時間がかかっても、自分が納得いくものしか出さない。それが私の誇りなんです
効率やコストより、「自分が誇れるものを作る」。
その姿勢は、今のIKATTOのブランドの軸にもなっています。
■ イカットに恋した瞬間が、今につながっている
職人さんとの出会いが、私のバッグ選びを変えました。 ただの「輸入商品」ではなく、背景や想いを伝えたいと思うようになったのです。
IKATTOのバッグは、そんな職人さんたちの手から生まれています。
このバッグを手に取るたびに、遠い国の工房の温もりを感じてもらえたら嬉しいです。
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