

ハル
こんにちは。ikattoを運営しているハルです。
今回は、世界にひとつの布の魅力イカットについてお話しします。
イカットとは?
イカット(Ikat)は、染めた糸を織って模様を表現する伝統的な織物です。最大の特徴は、かすれたような柔らかい模様。この独特な風合いは「絣(かすり)」と呼ばれる技法によって生まれます。
イカットの語源と意味
「イカット」という言葉は、マレー語やインドネシア語で「結ぶ・くくる」を意味します。染める前に糸を部分的に結んで防染し、織ることで模様を浮かび上がらせる工程が、その名の由来です。
イカットの産地と文化
イカットは、アジア、中東、そして中南米など世界各地で作られてきた布。地域ごとに模様や色づかい、意味も異なり、生活や宗教と深く結びついています。
- 🇮🇩 インドネシア:サンバル島やバリ島
- 🇮🇳 インド:オディシャ州やアンドラ・プラデーシュ州
- 🇹🇷 トルコ:ウズベキスタンを含む中央アジア~アナトリア地方
- 🇬🇹 グアテマラ:マヤ民族の伝統衣装にも使われる
トルコのイカットの魅力
当ショップで扱っているのは、トルコやウズベキスタンで丁寧に織られたイカット生地を使用し、熟練職人によって作られているバッグ。発色が鮮やかでありながらも、落ち着いた雰囲気を持ち合わせています。
その特徴は:
- 一点一点異なる個性
- 丈夫でしなやかな風合い
- 現代のファッションに馴染むデザイン性
模様に込められた物語
イカットは、織る前に模様が決まるという特異な構造を持つため、「織りながら模様を調整する」ことができません。それだけに、職人の経験と感性、そして手間暇が詰まった、まさにアートのような生地なのです。
バッグとしての魅力
ikattoでは、華やかで、でも日常に溶け込む。そんな一点モノを、ぜひあなたの日々にお届けしています。
まとめ
イカットは「ただの布」ではありません。歴史、文化、職人の手仕事が織り重なった、世界に一つだけの特別な素材。ikattoでは、その魅力を最大限に生かしたバッグをお届けしています。
🌍トルコの職人さんによる手しごとのバッグや、
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